思い

うんさんから 一週間。


うんさん親子体操は

わたしの思いが たくさん詰まっています。


本当は 

参加する方には まず、わたしの思いをぶちまけたい!

と常々思っているので、

いつか その機会が訪れたら

それを逃さずちゃんと話せるように

ここでまとめておくことにしました。


わたしは 子供を

素敵な人と触れ合わせてあげたいと思っています。

憧れる大人がいることは

生きる希望になると思うからです。


わたしは子供に

生き方の選択肢をたくさん教えてあげたいと思っています。

働くということは どういうことか。

仕事とは どんなものなのか。

ダンスも音楽も、なんだって仕事になる。

わたしは そんなことさえ 知らなかったから。


わたしは子供には

ひとつのコミュニティの中だけで 生きてほしくは ないと思っています。

幼稚園が、学校が、そこでの友人関係だけが全てだと思って欲しくない。

学校で行き詰まったとき、別なコミュニティがあれば 救いになるのではないかと思うのです。


わたしは子供に

大人だって 出来ないことに挑戦するんだよ、大人だって こんなにたくさん笑うんだよ、くやしがったり がっかりしたり、それから 頑張ったりするんだよ、っていう姿を見せたい。

大人だって、なんでもできるわけじゃない。出来ないことがあっても いいんだよ、って 知ってほしいのです。


わたしは子供と

身体中を使って、 身体全部でくっついて 心を繋げて 安心を与えて 安心したい。言葉ではなく、身体で たくさん愛を伝えたい。

子供が大きくなるにつれ、抱っこもおんぶもしなくなって、触れ合うことが難しくなるからです。


わたしは子供を

たくさんのあたたかい大人の目で見守ってもらいたいと思っています。

わたしは 知らない子供の鼻水は拭けないけど、知ってる子の鼻水なら拭ける。

知ってる子が増えるということは、

わたしが鼻水を拭いてあげられる子も増えるということで、

鼻水を拭いてあげられるってことは

やはり

その子供に対して、それなりのあたたかさがわたしの中に生まれるということだと思うのです。



わたしは子供を産むまでは、

好きなミュージシャンを呼んでライブを企画していました。

それは、 自分が楽しいと思うことを たくさんの人に伝えたくて、そして 来てくれた人が楽しんでくれることがとても嬉しかったからです。


でもいまは、

そのひと時の楽しさより

その楽しさの後の

生き方や考え方に変化があるような

そんな 「何か」を

企画していきたいと思っています。


あ、そしてなにより、うんさんであらねばならない理由は

うんさんの持つ、


人を幸せにする力


を 子供に感じて欲しい。

そして、

その力を つけてくれたら

と願うからです。